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| - 暗い中にも一筋の光-
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THE BRUE HEARTS。
「ど〜ぶ〜ね〜ずみ みたいに 美しくなり〜たい。
写真〜には 映らない 美しさがあるから〜」
リンダリンダ。
おれはこの曲に、暗い中にも一筋の光が差し込んでいる映像をイメージする。
今、おれはへこんでいる。
おそらく疲れと原因のないテンションの波によるものだろう。
息を吸って吐く。
そんな感じで、ハイな時もあればローな時も訪れる。
へこんでいる自分。
もちろんそんな自分は好きではない。
おれが好きな自分は何事も楽しんでいる自分だから。
けど、ローな自分にも光は差し込んでくる。
リンダリンダ。
どぶねずみは美しい。
今のおれにとっての一筋の光は、人の気持ちに対して敏感になっているということだ。
ハイな時には気づこうとしない人の気持ちを、今のおれは真っ先に考えようとしてる。
ハイな時は行動だけでなく、精神的にも突っ走っている。確かにそれは素晴らしいことで、おれも突っ走っている時の方が気持ちいいし、多いが、そんな時ほど何か自分にとって大切なものを見過ごしていることがある。
特に、おれの場合は、今敏感になっている人の気持ちに対して恐ろしく鈍感になる。
一言で言えば、突っ走っている分、自分のことしか見えなくなっている。
立ち止まなければ見えないものがある。
へこまなければ見えないものがある。
前だけを見てたら向き合えない自分がいて、
やさしい心さえ時には邪魔くさくなる。
そんなことを考えた、週末の夜だった。
どぶねずみは美しい。
写真には写らない美しさがある。
リンダリンダの曲に、おれはそんなことを感じるのである。
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| マル 2005.3.13 |
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| - 春がやってくるぜ-
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自信がある奴とない奴。
その一つの違いだけで人生は大きく変わってくる。
何でか?
答えは簡単。
みんな自分に自信を持てないから、自分の持ってないものを持っている奴には惹かれる、そんなところやろう。
自信のある奴とない奴。
その違いをみんなは、これまでやってきたことの違いや持って生まれたものみたいな感じで考えるが、そんなことはない。
じゃあ、何やねん?
それは自分をちゃんと見てるか見ていないかの違い。
そう答える背景には、みんな一人一人それぞれ自分を誇れる何かを持っているということがある。
簡単に言えば、自分を好きになれる部分を少なくとも一つは持っているということ。
それに気づいているか気づいていないか・・・・。
例えば、おれなら「情熱」という言葉。
人間的な熱さ。
周囲の人たちには喜ばれる時もあれば、うざがられる時もある。
けど、そんな外野の意見はどうでもいい。
大切なのは、自分が情熱的な人間で自分はどう思うのか?
おれは大好き。
そんな自分とSEXしたい。
灯台下暗しという言葉がある。
まさにその通りで、多くの人は自分で自分の光り輝いている部分を見ていない気がする。
おれの友達に、おれの行動力とオープンな性格をうらやましがる奴がいるが、
いやいや、おれはお前の、常に人のことを考えてやさしさを与える部分に惚れてる。
自分はどんな人間でそんな自分を自分はどう思うのか?
春がやってくるぜ。 |
| マル 2005.3.20 |
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| - 君には大応援団がいる-
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4月1日。
太陽の光がまぶしい。
冬の名残りが感じられる、この季節。
さくらの匂いを感じ始める、この季節。
今、おれの目に映っている、
川沿いでサックスを吹く青年の後ろ姿が、太陽に照らされてまぶしい。
そよ風は吹いていない。
まだ、春になっていないのだ。
おれは思った。
「この季節、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?」
新しい出会いに胸をときめかせている人がいる。
逆に新しい環境に不安を感じている人がいる。
仕事を転職した君がいて、
海外に一人ドロップアウトした君がいる。
変化を感じなかった人もいる。
いや、変化を感じれなかった人もいる・・・・・。
「おれはこの時期、何をしていただろう?」
ふと、そんなことが頭を過った。
川沿いにはまだ以前としてサックスの音が鳴り止んでいなかった。
クソガキはクソガキであるがままに、やんちゃな表情を絶やしていなかった。
いじめられっこだった頃はクラス換えが楽しみだった、小学生の頃。
中学や高校になってやんちゃになれば、
逆に楽しかったクラスが変わることに悲しく感じていた。
おれは川沿いで寝転びながら、目をつむった。
高校の卒業式が目の前にあった・・・・・。
晴れたあの日、ブラスバンド部が演奏する
美しくも悲しくさせるメロディーが耳に焼き付いている。
卒業式の間、これまでの思い出が頭の中を走馬灯のように蘇っていた。
バイクを飛ばし、文化祭で任されていた任務をブチって、川へ向かった。
全校生徒が見ている前で、煽られて校舎内にあった池に飛び込んだ。
アウトサイダー、オリジナル。
そんな言葉に敏感に反応していのは、もちろんあの頃。
帰り際、目立ちたいが故に校門のところで意味もなく座っていた・・・・・。
悔しかった思い出もある。
好きだった子が、実は他の同級生と付き合っていた、とか。
次に好きになった子が、実は下級生と付き合っていた、とか。
またその次に好きになった子が・・・・・、
もういいや・・・・、悔しかったことは女の子のことしかない。
あの日の帰り・・・・、
卒業旅行に行った初めての海外、グアムからの帰りの飛行機で
感じたことは忘れないだろう。
うれしさと悲しさが胸の中で同居していた。
別れを強く意識した瞬間だった。
笑っているのに、目からは涙が流れている。
心がそんな表情だった。
そんなこの季節・・・・。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
人生の終わりのようにも感じられ、
また、人生の始まりのようにも感じられる、
この季節。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
時は流れる。
単純にそう考えられる人はいい。
でも、
そう考えられない人もいる。
前を向け、とか、
後ろを振り返るな、とか、
何も言わない。
ただ、
そんなことよりも何よりも大切なのは、
みんなと過ごした時間、
その一体感。
それは絶対になくならないということである。
そう、今、このおれの胸の中にしっかりとある。
いつ何時も、何歳になっても、
その瞬間、今を、どれだけ楽しんで生きていけるか、
なのだろう。
卒業は始まりである。
別れは始まりである。
さらに言えば、出会うということは別れるということである。
負けるな。
君の胸の中には、大応援団がいる。
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| マル 2005.4.1 |
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| - 美化すんな-
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「あー、しょうもない・・・・」
んな言葉が口から漏れる。
部屋は煙草の煙で充満していた。
天井の蛍光灯付近が煙で白く濁っている。
クサイ・・・、ケムイ・・・。
ここのところ、ポジティブな言葉はおれの口から発せられていない。
おれはベットの上で、仰向きからグルリとうつむせの体勢になった。
目の前には写真が一枚。
2年前に川へ行った時に親友たちと一緒に撮った写真だ。
笑顔のツレ、笑顔のおれ。
金髪のおれがいい笑顔で笑っている。
あの頃はおもろかった。
プータローやったし、なんぼでも時間あったしな。
ようコンパもしたし、よう酒も飲んだ。
この部屋、このベットで、いったい何人のギャルといちゃついただろう。
性病にもなった。
クラミジア。
あれはよくない。小便出えへんようになるからな。
「なのに、今のおれは・・・・」
酒臭い息が口から漏れ、ネクタイが首から外れかかっている。
あごを触った。
今朝剃ったはずのヒゲがざらついて生えている。
煙草がクサイ、ケムイ、おれはサムイ。
あの頃のおれ。
自分が好きやった。
笑ってたし、自分に自信があったし、毎日が充実してた・・・・。
か?
ホンマにそうか?
ホンマに昔の自分はそんな素晴らしい奴やったっけ?
今、サムかったら昔の自分を美化してしまう。
それでそんな美化した自分と今の自分を比べてヘコム。
でも、や。
自分そんなに昔かっこ良かったっけ?
おれは知ってる。
昔の自分はその時なりに何かに悩んで、何かでへこんで、どこかでサムイと思ってたはずや。
金に困っていた。消費者金融へ行った。
将来が不安だった。10年後の自分が不安で仕方がなかった。
遊んでいて、いつまでこの生活が続くのか恐かった。
美化すんな、自分を。
もっとちゃんと見ろ、自分を。
そうすりゃ今も昔も変わらず自分がしょぼいことに気づく。
今のサムイおれとあの頃のおれ。
そんな変わりないやんって。
いつでも不平&不満はいくらでもある。
社長になってもそりゃ尽きない。
フリーになってもそりゃ尽きない。
ヒラのリーマンであってもそれは一緒。
今の自分をそんなに責めるな。
ちゃんとやっとるやん。がんばっとる。
そんな自分を褒めてやれ。
絶対昨日より今日、今日より明日ってかっこ良くなってるから。
部屋の片隅にある会社で受賞したトロフィーが輝いていた。 |
| マル 2005.5.6 |
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| - ここから始まる、君の攻撃-
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「全然あかんわ、おれ・・・・」
その思い、重い。とても大切。
そこから始まる、君の攻撃。
現実と理想。
仕事してる自分と遊びまくってる自分。
一日中、テレビの前で過ごしている自分とかわいい彼女を連れて街を謳歌している自分。
田舎に住んでいる自分と都会に憧れている自分。
25歳のおばさんになりかけの自分と18歳のギャルだった自分。
充実感に満ちている毎日を過ごす自分とぼけーっとつまらん毎日を過ごしている自分・・・・。
どっちやみんな?
今、どっちや?
理想の自分か?
それとも、くすぶってるか?
ある日、友達(23歳)から深夜、メールが入ってきた。
「毎日、なんかむなしい感じがしてる。自分がすごく。
このまま終わってまうんかなぁって」
何故、そう思うのか?
彼の話はこういうことだった。
彼はサラリーマンをやっていて、今年の春で2年目。
去年までは1年目で楽しいと思えた仕事もなんかつまらんように感じ始めてきてる。
違う仕事をしてみたい。都会の真ん中で働きたい。大会社で働きたい。
プラス、10代の奴らを街で見ていて、今の自分は何や?と思う、と。
彼の頭の中ではクッキリとカラー映像で10代の頃の弾けた自分が映ってる。
それと比べたら今の自分は・・・・。
10代の頃の自分は大好きだった。
ツレの声は、正直な、ぶっちゃけた声だった。
おれは、
「むなしい? オナニーでもしてんのか?」
なんて、しょーもないことは言わず、真剣に答えた。
今、彼はくすぶってる。
おれは言った。
「おれはいつでもくすぶってんで。
最悪や。全然イモ」
たいがい、世間一般というか、多くの人が、
くすぶってるって言葉をマイナスなイメージでとらえるけど、
おれ、そう思ってる奴らサムイなって思う。
だってやな、
できる奴は毎日のようにくすぶってるもん。
明日、笑顔になれる可能性のある奴はくすぶった顔してる。
どこかに満足いってない。
おれはくすぶってない!って主張すればするほど、おれにはサムク見える。
ライブハウス行ったことあるか?
社長にあったことあるか?
外国で一人旅してるバックパッカーにあったことあるか?
ツレと二人で飲みに行って、ツレが真剣に語ってる時の表情覚えてるか?・・・・。
それやったら、わかると思う。
できる奴は毎日のようにくすぶってる。
明日、笑顔になれる可能性のある奴はくすぶった顔してる。
いつもどこかに満足いってない。
これ、みんなにはどう聞こえる?
はぁ?って思う?
もしくは、そうやねん。って思う?
おれは受話器越しにツレに真剣に言った。
できれば、会って話したいくらいやった。
おれはくすぶってる奴が好き。
自分もずっとずっとくすぶっていたい。
それは何故かと問われれば、
くすぶってるっていうのは、明日への理想が見えていて、
でも、今の自分は全然違う自分であるということから逃げずに直視して、
だからこそ、今の現実の自分が客観的に見えている状態だから。
現実と理想。
これ、両方見つめとる。もしくは見えとる。
現実だけの人生なんかしょーもないやん。論外。
こうしたいなぁ、なんて理想の一つや二つなかったら、明日の笑顔はない。
もちろん女にもモテへん。男にもモテへん。
理想なんてみんな持ってる。持ってないって思う人は気づいてないだけや。
いつか気づく。
それまでいろんな人としゃべっとったらええ。
理想が見えていて、現実を直視して、今の自分のしょぼさを知る。
そこから始まる、君の攻撃。
現実と理想、両方必要。
どっちか一つやったら何も悩まん。
現実だけ考えっとったらええし、理想だけ見つめとったらええ。
でも、
そんな人生おもんない。
理想を見て、理想の自分になりたい。
そこには、必然的に、つらくても、現実の今の自分を知る必要がある。
おれの思い、そんな思い。
人は傷ついて、不安になって、そこから成長する。
ここから始まる、君の攻撃。
くすぶってても、まったくヘコム必要なんかない。
逆に、いい状況になってるやん。
LOVE |
| マル 2005.5.22 |
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