> サイトマップ
ファイル1
「ドイツ フランクフルト国際空港」
note by Maru
ファイル2
「カンボジア」
photo by U-YAMAUCHI
ファイル3
「ボスニア・ヘルツェゴビナ」
note by Ryo
ファイル4
「UN ION SQUARE in U.S.A」
note by Yuji Orito


旅行も自分流にカスタマイズ!「航空券」+「宿泊」=【ANA楽パック】
「ボスニア・ヘルツェゴビナ」

俺は、バスターミナルにいるとイヴァナに会えると聞きボスニアの首都サラエヴォに来ていた。

ボスニア・ヘルツェゴビナ
旧ユーゴ連邦を構成した共和国の一つで、約430万人の人口の民族構成はムスリム系44%、セルビア系33%、クロアチア系17%だった。旧ユーゴ連邦の崩壊が進む中、92年4月、ボスニアの独立を巡って民族間で紛争が勃発し、3年半以上にわたり各民族がボスニア全土で覇権を争って戦闘を繰り広げた結果、死者20万、難民・避難民200万と言われる戦後欧州で最悪の紛争となった。
今でも、イタリア、ドイツ等各国の軍隊が街のいたるところで見うけられる。
そんなボスニアの首都サラエヴォには、日本人の旅行者だけを一泊5ユーロ3食付という破格の値段で部屋に泊めてくれる、おばさんがいる。

東欧を旅行しているバックパッカーの間では有名な話であり、俺もクロアチアを旅行しているときによくこの話は耳にした。
俺が聞いた話だと、すごくいいおばさんで、主な観光名所にはガイドのように付き添って案内してくれ,かかる費用はぜんぶだしてくれる。そして、機嫌がいい時は、お土産まで買ってもたしてくれるというのだ。
このような親切は、金のない貧乏なバックッパッカーには、とてもありがたい。
かなりいい人なのである。

昼のあいだは、、、、

ただ、夜になると人格が豹変し男の体を求めてくるのである。
50近いおばはんが。
マッサージしてあげるといっていきなり乳首をなめてきたとか、
夜、違和感を感じ目覚めるとイヴァナにフェラチオされていたとか、
一緒の布団にもぐりこんできてSEXしたとか、
とにかくいろんな噂をきいた。
そんな話をきいた俺は、是非ともイヴァナに会ってみたくなったのだ。
別に、SEXがしたいとかそんな欲望的なものじゃなくて,幽霊屋敷じみた話に興味をもったのだ。
ほんまにそんなとこあんのか確かめたかった。


噂通り、バスターミナルに座っていると一人の金髪女性が近寄ってきた。
「部屋をさがしているのか?一泊5ユーロでいいよ。」
つたない英語で喋りかけてくるこいつは、俺のきいていたイヴァナの容姿と同じだった。
タクシーに乗り込みサラエヴォ市街から少し離れた住宅街にイヴァナハウスがあった。
もちろんタクシー代は、イヴァナが払う。

噂どおりや!

部屋は3LDKと意外と広くきれいであった。

すべてが噂どうりで、どうみても50歳はいってるのに29歳と答えたり、
部屋の壁には、イヴァナとSEXしてしまった哀れな旅行者の顔写真が、遺影のように飾られてある。
そして部屋を訪れた旅行者が書き残していくノートには、日本語でイヴァナに対する注意点や悪口が書かれてある。

俺は、あまりにも噂どおりの展開にわくわくしてテンションが上がりまくっていた。

昼のあいだは、、、、

ただ夜が近づくにつれ、徐々に恐怖がこみあげてきた。
たまたま、もう一人旅行者が宿泊してたからよかったものの、絶対一人やったら怖くて泊まれんかったやろう。

夕食を食べ終わった後、俺達は協定を結ぶこととなった。
どちらかが襲われたら助けあおう、と。
おばはんだけに力で負けることは決してないが、無防備で寝てるときは、どうだろう。
それが、お互い怖かった。

そして、俺がシャワーを浴びてでてくると、なぜか最初ベットに一つしかなかった枕が、二つ並べて置かれてるではないか。

なんでや?
一個増えてるやん。
俺、狙われてんの?

しかも、シャワーからでてきたイヴァナは、スケスケのネグリジェ姿で香水つけて近寄ってきた。

「一緒に寝てもいい?」
「あかんあかん、なんでやねん。むこうで寝ろや!」
そんなやりとりをしていたが、いつまで経っても部屋からでていかへん。
横見たら、もう一人のやつは、いつのまにか寝てるやん。
おいおい、なんでやねん。
協定は??

噂では、いつも電気消してから一時間もすれば襲ってくるらしい。

なんかしらんけど、テレビ見てる間だけ俺のベットにいさしてくれって言ってるし。

うわーマジで、怖い。
寝れんやんけ!

もし、このままイヴァナにやられたら人生の汚点になってまう。
俺は、体中から汗が吹きでるのを感じた。

そんな中、電気を消されいつのまにか小一時間が経とうとしていた。
<つづく>

この続きは、彼のホームページで連載される予定です。
AsianGate
http://www.asiangate.cc
note by Ryo

旅行も自分流にカスタマイズ!「航空券」+「宿泊」=【ANA楽パック】

 


「情熱の円」トップ/インフォメーション/石丸健プロフィール/ネット連載・小説「last scene」/世界中を駆け巡れ!/我が愛する音楽・本・映画/男前/リンク
「情熱の円」携帯版/過去の情熱の言葉/「情熱の円」サイトマップ

Copyright (C) 2003-2007 Takeshi Ishimaru. All Rights Reserved.